【快晴】本日開催!

僕がルミネtheよしもとで漫才をする(しかも何回もw)と言うきっかけを作ってくれた人(^^)
吉本興業(東京)所属の芸人「はりけ〜んず前田登
wikiによると1988年デビュー、芸歴25年になるベテラン(笑)芸人さんだ。

M1の司会(予選〜敗者復活戦)などでTVで目にする機会はあっても劇場を中心に活動しているので、お茶の間の誰もが知っている、いわゆるTV系の「芸人」さんではない。

ルミネのトリ(出番が最後=メインイベンター)を知名度では無く腕っぷしで任される実力派のコンビである「はりけ〜んず」。
その芸を慕う後輩芸人さんは、山の様にいる。

毎年、何百組と言う新人コンビ(コンビ以外も)が、ステージにデビューし、数十人以下のお客さんの会場から、競い合い勝ち上がってルミネのステージを目指す。

そこのトップに当然のように立ち続けた事を考えれば、その凄さの一端が想像できるかもしれない。

「劇場番長」なんて呼ばれていたりもする。

ハトバスツアーで東京観光をする、おじいさん&おばあさん方、前座で出る若手芸人が目当ての女子高生、そして目の肥えたお笑いマニア。
時にはガイジンツアーなんてお客さんもルミネにはつめかける。

そこで、前フリから入り「僕たちの事知ってるでしょ?」と言うアドバンテージ無しに、お客さんを笑わせ続ける事がどんなに難しい事か・・・

僕はこっそりと前田さんを尊敬している。

出会いはCSのアニメ情報TV番組。
若かった僕は、アニメ・ゲーム業界のしゃべり手として「芸人」に負けるわけには行かないと、勝手に思っていた。

お客さんを入れての公開収録形式。

番組の進行と、会場の笑い、両方が必要な現場。

コーナーを任されていた僕の控え室に前田さんがやって来てこう言った。
「アニメ好きなんやろ。俺も大好きやねん!なんか一緒に面白い事やってや!」

その日から、一緒に何かに出演したり、同じ会場の別のブースやステージにいたり、飲みにいったりとなんだかんだと10年以上のつきあいになる。

業界は違えど、アニメと笑いをアホみたいに愛する前田さんは、芸人さんの世界観に合わせるならば、やっぱり僕らの「兄さん」と言う事になる。

毎週、毎週大量に放送されるアニメのオンエアチェックをかかさず、時にはメモまでとって楽しむアニメマニア。
芸人の世界で「劇場番長」としてマイクの前に立ち続ける凄腕芸人。


二つの顔を持つ前田さんの15年間。

そんなこんなで「はりけ〜んず単独ライブ 再燃」
本日開催なのであります。

興味のある方、無い方、当日券があるかどうか、浅草花月さんに問い合わせて是非に!!
http://asakusa-kagetsu.laff.jp/event/2013/09/15-a77c.html