【晴】<世界を駆け上がれ!>

マリンフォードでルフィがそうしているように。


幸いな事に、僕のまわりには様々な先輩が、しかも最高の先輩方がいてくれる。
それは変わった人も、いい人も、悪い人も、敵も味方も、み〜〜〜〜んなアクの強いキャラクターばかりだ。


男だったらルフィになりたい。
みんなそう思っていると思う(断言)


でも、ルフィになるには覚悟も、根性も、気力も、体力も、真っ直ぐさも、勇気も・・・足りないものだらけ。
世の中は楽しい事にあふれているし、楽して生きてく選択肢もたくさんある。


先輩たちに囲まれた、僕だけのマリンフォードで、自分の"エース"を救出すべく、まっすぐ死刑台に駆け上がらなきゃならないはずなのに、まだ足がすくんで動けないでいる。


いっぱい褒められる。
それは嬉しい。


たくさん期待される。
そうだろう、僕はそうあるべきだ。


そして真っ正面にたくさんの敵がいる。
そうこなくちゃ。
お前を倒して、海賊王になる!!!


いつもそう自分に、言い聞かせているのに。


もっと速く、もっと真っ直ぐに、駆け上がらなくちゃ。
気ばかり焦って前に進まない。
気ばかりちって寄り道ばかり。


でもちゃんと、きっとちゃんとスタートは切られている。
この世界に入った時から、自分だけのグランドラインの旅はとっくに始まっている。


ルフィが真っ直ぐな海賊なら、寄り道海賊になってもいいのかもしれない。


NHKさだまさしが言っていた「引き出しを増やすって事は、落ち着きがないって事、何にでも興味があるって事だよ」
一つの事を突き詰める恐ろしいチカラをまざまざと見せつけられている。
色んな事に興味がある僕は「欠陥品」じゃないかとさえ思う。


それでも、世界は楽しい、と興味深いに溢れている。
僕は「落ち着きがない」道を「真っ直ぐ」に進んでいく。
おっかなびっくり迷いながら。
そして先輩方の暖かい期待に応えたい。
追い着きたい! 追い抜きたい!!


悩んで、迷って、楽して、逃げて、それでも最後は必ず、一生懸命戦って勝つ!
オンリーワンでなくていい、ナンバーワンを目指したい。
そう言う航海をしていきたい。


そう思った一夜でした。


頑張るぞ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!


叱咤激励、そして甘い誘惑まってるで〜〜(^^)